休眠状態の宗教法人

休眠状態の宗教法人

役所に出さなければいけない書類を出さず、休眠法人として放置や脱税に利用されている宗教法人があります。
隠れて、またネットなどで施設も信徒もなくなった宗教法人が売られているといいます。

 

こういったものは売られている宗教法人にもよりますが、代表になる権利を買うのに一千万近くをかけるひともいるといいます。
脱税して宗教法人を作ろうとすると、かなりの手間がかかります。
こういったものを買う企業も多く、当然安くない買い物ですからある程度の金額の仲介料がブローカーに流れます。

 

こういう売買を経て変われた宗教法人は脱税のために使われますが、摘発されることも増えてきています。
セミナーや、集会、イベントを開きそこで集めたお金を、宗教法人を介してお布施として集めるといった事が多いです。
脱税の額も数十億円規模で、これは摘発されたものだけですから、表に出てきていないものを含めるともっとおおきな額が動いていてもおかしくはありません。

 

宗教法人は役員名簿など提出の義務がありますが、なんの音沙汰もない法人が一万以上あります。
全てが休眠状態のものではないでしょうが、このなかの五パーセントでも脱税に使われているのなら総額数千億の脱税が行われていることになります。
そこまでいかなくても相当な額が動いている事は間違いがありません。

 

役所は休眠状態の法人を不活動法人に認定できれば、裁判所などに解散を迫れます。

 

脱税以外の利用方法をしているのかもしれませんし、何にしろ休眠状態の宗教法人には目を光らせなければいけないでしょう。